| (1) | 「意識」状態の低下
成人であれば、問いかけにキチンと応答があり、会話が成立するはずであり、小さなお子さんであれば、機嫌が普通で、あやせば笑ったり、今までできていた発語や動作が、同じようにみられるのが普通です。 呼びかけても返事がなかったり、ボーッとしていたり、会話の内容が正しくなかったりするのは正常とはいえません。機嫌が悪く、あやしても笑顔が見られず、ぐったりしているのも意識状態の低下が疑われます。 |
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| (2) | 「けいれん」の発作
「けいれん」とは、ひとりでに手や足がつっぱたり、逆にバタバタさせたりすることが多い症状ですが、いろいろなタイプがあります。ショックや寒さで小刻みに体が震えるのとは、少し違います。 眼(眼球)を含め、見慣れない不自然な動きがあったら「けいれん」の可能性があります。 |
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| (3) | 手足のマヒやしびれ
手や足の、動きや感覚が鈍くなることで、体のどちらか半分(例えば左の手と足)に症状が出ることが多いと考えられます。 |
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| (4) | 吐き気や嘔吐(吐いてしまうこと)
ケガの直後、1〜2回の嘔吐のみで、他に症状のない場合は別ですが、上記(1)〜(3)の症状と同時に、繰り返しみられる嘔吐や勢い(噴火のように)がある嘔吐は、重要な症候と考えられます。 |
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| (5) | その他
耳や鼻からの持続的な出血や、逆にサラサラした水の流出。物の見え方の異常(物がダブって見えるなど)など。また、高齢者や小さいお子さんの場合、ケガから一ヶ月前後から数ヶ月経過してから症状を出す「慢性硬膜下出血」という病気があります。上記症状のうち、特に(1)や(3)に注意しておく必要があります。 |
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| | 平成11年10月 改訂 |